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【 Vol. 14 】紫外線について
皮膚科医 宗雪 正美 |
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紫外線には皆さんご存知のUVA・UBAのほかにUVCがあります。短い 波長ほど、肌に刺激があるのすが、UVCやUVBの一部はオゾン層に吸収されるため地表に届いてくるのは
、UVAとUVBの一部です。 |
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長波長(320〜400nm) |
地表に届く |
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中波長(290〜320nm) |
一部地表に届き、一部オゾン層に吸収される |
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短波長(
10〜290nm) |
オゾン層に吸収され、地表に届かない |
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UVA
は、すぐには強い皮膚の変化を起こしませんが、肌の奥まで届き、10年後のシワやタルミなど「肌老化」の原因になると言われています。
窓や雲などを通るので、「部屋の中だから大丈夫」とか、「今日は曇っているから大丈夫」という事は言えないのです
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UVB
は、サンバーンという、 屋外の日焼けの主な原因です。肌の表面に強く作用し、赤くなって炎症を起こした後、黒くなり、
シミやソバカスを作ります。
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そこで、欠かせないのが日焼け止めですが、皆さん、どのように選んでいらっしゃるでしょうか?
よく、 SPF・
PAという表示をみかけます。
SPFとは、
Sun Protection Factor の略で、
UVBの防止効果を表す値です。
50以上の値は、汗をかいてしまったり、こすれて取れてしまったりする事を考えると、あまり意味が無く、 日焼け防止の効果も大差ないため2000年より、51以上のものは、50+と表示されるようになりました。
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PAとは、Protection grade of
UVA の略で、3段階に分けられています. |
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UVA防止効果がある |
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UVA防止効果がかなりある
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UVA防止効果が非常にある
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日常生活では、SPF10、PA+程度のもので良いと考えられています。
しかし、アウトドアの際は、より効果の高い物を選びましょう |
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上図を参考にしていただければ良いと思いますが、
あとは、使用感・安全性を考えて、
パッチテストで異常が出ないものを使うと良いでしょう。
また、多用するときのポイントとして十分な量を塗り、首や肩などに塗り忘れないよう気をつけましょう。汗をかいた時は、こまめに塗りなおす(2〜4時間おき)事も大切です。
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また、1歳未満の赤ちゃんは、日焼け止めを塗るより、衣類で被ったり、日陰を作って
直接日に当たらないようにするのが、一番の日焼け防止です。 それでも焼けてしまった時は、冷えたタオルなどで肌を冷やしてあげましょう。
パックやマッサージはヒリヒリ感や赤みが落ち着いてから。日焼けした肌に強い刺激は、炎症を余計にひどくさせます。ヒリヒリ感が落ち着いたら、たっぷりの化粧水で水分を補ってあげましょう。日焼け後は乾燥しやすいのです。
ひどい日焼けはやけどと同じ状態です。迷わずすぐに皮膚科で治療しましょう。
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